本灯社通信 2025年7月18日号
2025年上半期売上ベストテン
2025年もあっという間に下半期に突入。前半、本灯社で売れたのはどんな本?ベストテンを集計してみました。

01. 『傷を愛せるか』宮地尚子著、筑摩書房
02. 『「違うこと」をしないこと』吉本ばなな、KADOKAWA
03. 『幸せについて』谷川俊太郎、ナナロク社
04. 『最初に読む料理本』古谷暢康、時雨出版
05. 『地球のさわり方 話のきき方』川﨑智子、鶴崎いづみ、くらすこと
06. 『murmur magazine for men 第5号 特集:僕たちのチャクラケア』エムエム・ブックス
07. 『うたうおばけ』くどうれいん、講談社
08. 『大人の友情』河合隼雄、朝日新聞出版
09. 『コジコジにきいてみた。』さくらももこ、ブルーシープ
10. 『好きよ、トウモロコシ。』中前結花、hayaoki books
*オンラインストアで販売している本にはリンクをつけています。
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|01. 『傷を愛せるか』宮地さんの著書はほかにも『傷のあわい』『傷つきのこころ学』が人気でした。|02. 04. 08. 09. オープン以来ずっと売れている本灯社の定番。|05. くらすことのWEBマガジンで連載していた、川﨑智子さんと鶴崎いづみさんによる整体漫画「地球のさわり方」。本灯社で製本・販売している豆本は、この半年間だけでもシリーズ合計200冊以上販売している本灯社名物!


7/25(金)は夜までOPEN!
5月に初めて実施した本灯社の夜営業。足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。本棚を見たり、カフェで読書や書きものをしたり、みなさんがゆっくり時間を過ごされている様子が印象的でした。
ということで好評だった夜営業、今月は25日(金)に実施します!
カフェは1ドリンクオーダーでご利用いただけます。時間を気にせずにゆっくり読書をしたり、ノートを書いたり、自分と向き合う時間として過ごしていただくのも大歓迎です。
いつもの営業時間中には来られないという方や、お仕事終わりにふらっと本屋に立ち寄りたい方、読書時間を確保したい方など、ぜひこの機会をご利用ください。最新情報はInstagramでお知らせします。
夏休みシーズンはお店全体がいつもより賑わうので、狭い本屋はなかなか見づらいタイミングもあるかと思います。夜は比較的のんびり開けておりますので、ぜひお越しください。

本灯社の新刊平台から、最近届いた本をご紹介します。

・『さみしくてごめん』永井玲衣
本灯社でも哲学対話を開催した、哲学者・永井玲衣さんの新刊。コロナ以前、そしてコロナ禍で「対話」の場をほとんど開くことができなかった時期に書かれた日記と文章をまとめた1冊。(大和書房、1760円)
・『ここは安心安全な場所』植本一子
自身の経験を真摯に文章にしてきた写真家・文筆家の植本一子による、あなたとわたしの現在地をみつめるエッセイ。ここ数年、通っている遠野のとある場所と、そこで暮らす馬たちのこと。8篇のエッセイと1篇の詩、そして写真。(植本一子、1650円)
・『地方女子たちの選択』上野千鶴子、山内マリコ
富山県出身の社会学者・上野千鶴子さんと作家・山内マリコさんの初の共著。ふたりの対談のほか、富山にゆかりのある14人の女性のライフヒストリーを収録。(桂書房、1980円)
・『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』古賀及子
日記エッセイにファンの多い古賀及子さんの最新刊。ポリシーを曲げて日記を書くために「なんでもない日」に小さな企みを混ぜ込んで、暇をふせぎ続けた5ヶ月間の日記集。(大和書房、1870円)
・『新版 就職しないで生きるには』レイモンド・マンゴー 著、中山容 訳
40年以上にわたり読み継がれてきた名著が晶文社ライブラリーから復刊!巻末には本屋Title店主・辻山良雄さんの解説付き。(晶文社、2090円)
・『くじら図書館』ジドルー 作、ユディット・ファニステンダール 絵、川野夏実 訳
世界8カ国で翻訳されている作品の日本語版。深い海の底、10万歳のくじらの中には「海の図書館」が隠されているのです。(小さい書房、2310円)
・『つまり“生きづらい”ってなんなのさ?』桜林直子
『そもそも交換日記』が代表作にある、"雑談の人"桜林直子さんの新刊。「生きづらさ」をテーマに、星野概念さん、磯野真穂さん、東畑開人さん、石井ゆかりさん、武田砂鉄さんとの対談をもとに編まれた1冊。(光文社、1650円)


椿野恵里子さんのポストカードと一筆箋
草花を育て、しつらえ、写真を撮る。お花の写真家、椿野恵里子さんのポストカードと一筆箋を本灯社で販売しています。スイカやレモンなど、夏らしい柄が6種類。季節の移ろいに沿って、並ぶカードも変わっていく予定です。お手紙を書くのにはもちろん、お部屋に飾るのも素敵ですよ。

・椿野恵里子 ポストカード 165円(税込)
・椿野恵里子 一筆箋 1650円(税込)
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店舗情報

本灯社
「わたし自身のものさしをみつける」をテーマに、オンラインストア、ワークショップの企画、本の出版、カフェと雑貨の店、ギャラリー運営など、多岐にわたる活動を行う「くらすこと」が運営する新刊書店。こころとからだ、自然、目に見えない世界、暮らし、今社会で起きていること、子育て、家族、教育、絵本など、自分のものさしをみつけるためのヒントとなるような本が並んでいます。
営業時間:11:30-18:00/水曜定休
メールアドレス:books@kruasukoto.com
電話番号:092-401-1606
公式LINE:https://lin.ee/9MHg0bv
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